【かわいい】ちびっ子から大人まで道行く人の目をひく、動物病院の店舗外観デザイン事例。

斉藤高広 / ディレクター

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斉藤高広 / ディレクター

動物病院のお仕事はほんとに楽しい。

動物が主役の空間だからかな。動物病院だってもちろんビジネスではあるけれど、どこかファンタジーぽさというかテーマパークのような感じがあってプランニングの段階からわくわくしてしまう。

この度、湘南逗子にある動物病院の店舗外観プロデュース(デザインリニューアル)を担当させてもらいました。

 

「地域のランドマーク的な存在をつくる」

そんなことを常に意識しているけれど、今回はよりそこをフォーカスしています。

クリニックのお隣にちびっ子達のスポーツ施設があって、通ってくる子供たちにも楽しんでもらいたいという院長先生の想いもありました。

そこでデザインのコンセプトとしたのは、単なる病院ではなく「ワンちゃんのお家」です。ワンちゃんがお家でお友達と楽しく遊んでいるというストーリー。ちびっ子から大人まで道行く人が思わず振り向くような、かわいくてインパクトのあるお店構えが出来ました。

 

BEFORE

 

↓   ↓   ↓

 

PROCESS&AFTER

 

・なんといっても今回の主役はこのワンちゃん、クリニックの新しいシンボルです。

一度見たら忘れられません。道行く人が写真を撮っていかれます。
特殊な「立体造形」と呼ばれる技術で、つくれる職人さんも限られます。

 

・立体造形はもともとこんなに大きな発泡剤。

そこから職人さんの手作業で少しづつ削り出していきます。これがまた大変な作業なんです。

 

・まずは粘土でイメージ

 

・試作品一代目

 

・さらに試作品二代目

 

・数週間かけて完成。
慎重に慎重に、気をつけて設置します。

 

・クリニックの前にミニ庭をつくりました。

店舗外観の雰囲気に合わせた植栽をセレクト&ヴィンテージ感の小物や鉢などもコーディネート。

 

・ちらっ

かくれんぼするウサギ

 

・にゃー

ネコもいるよ

 

・「ワンちゃんのお家」をイメージしたトタンの屋根です。
ちょっとレトロな感じ。

 

・地面にはワンちゃんがとことこと歩いてきたような肉球ペイントを。
地面をきれいにする土間工事も同時にやっています。

 

まっすぐ歩いた方がいいかな・・・
よろよろした方が可愛いかな・・・

どんな歩き方をさせようか院長先生と一緒に考え中

 

今まではあまりアピールされていなかったサービス内容をしっかりデザイン。
世界観だけではなく、看板の表記内容によっても集患効果が大きく変わるので大切なポイント。

 

動物病院の外観デザインリニューアル完了

 

以上『ちびっ子から大人まで道行く人の目をひく、かわいい動物病院の店舗外観デザイン事例。』をお届けしました。

現場からは以上です♪

 

業務:店舗外観プロデュース・ロゴデザイン・看板デザイン・製作施工・植栽コーディネート・外構(土間)工事
業種:動物病院
エリア:神奈川県逗子市
参考予算:200万円

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