「集まる時間」そのものを、デザインする。|沖縄のパーティースペース ブランディング事例

斉藤高広 / ディレクター

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斉藤高広 / ディレクター

最近は、ありがたいことに日本全国からデザインのご相談をいただきます。
製作や施工は行わず、企画からデザインのみで対応することも多い。

今回のレポートは、ちょっと遠くて沖縄の「パーティースペース」

沖縄って、家族や親戚、地域とのつながりがとても強く、パーティーや宴会も「何をするか」以上に、「集まること」そのものが大事にされている文化 があります。

今回のご相談も、はじまりは看板・外観デザインでしたが、実際には、そこからいろいろなところへ展開していきました。

起点となるロゴやテーマカラー、ネーミングやショルダーネームの整理。Tシャツやカップ、ギグバンド、集合写真を撮るときに使うアイテムづくりまで。

専門的には「タッチポイント」と呼ばれますが、“人の目に触れるものすべて”を、ひとつずつ整えていく”という取り組みです。

むずかしいポイントは、パーティースペースに限った話しじゃないけど、「そのお店じゃなくても、代わりがきいてしまう」こと。

レストランでも、居酒屋でも、パーティー自体はできちゃうんですよね。

だからこそ大切なのは、
「このエリアでパーティーするなら、やっぱり(絶対)ここ」と、地域で自然に選ばれる存在(=ブランド)になること。デザインには、それを可能にするチカラがある。そのエリアで、業界で、“一番店”になってもらうこと。これは、ぼくたちがいつも大切にしているテーマです。

大切なのは、お客さんに “記憶に残る体験” をしてもらうこと。

オーナーの考えを言葉にしたり、写真を撮りたくなる映えスポットを考えたり。遊び心のあるネオンサインとか、パーティーの最後、みんなで写真を撮るときに、自然と手に取ってもらえるツールまで。かなりリアルな場面を想像しながら、細かく考えていきました。

もう今どき、「ちょっときれい」「ちょっとおしゃれ」なデザインだけでは、誰も反応してくれません。

お店に来てくれる一人ひとりにとって、人生の中でふと語りたくなるような、そんな 特別な思い出 になってくれたらいいな、そんな想いを込めています。

 

|Graphic design

パーティースペースのデザイン


ギグバンド

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