お客様を呼び込む、お店の外観コンサル&デザイン事例
東京高円寺の、歴史ある輸入食品・酒店が、店内の一部をバル(立ち飲み)としてオープン。美食大国スペインで生活の一部として気軽においしいお酒や小皿料理が楽しめるバル。「そんな文化を日本でも体感してほしい」というのがオーナーさんの想いでした。
オープン後、セールスも予想以下で、食料品や酒類とを販売するお店の中に立ち飲みのバルが存在することを看板等で魅力を表現できていないんじゃないか・・・というご相談を頂きました。
|看板だけじゃ、無理っぽい。
コンテンツは世界の魅力的な食料品・酒類の販売と立ち飲み。コレ、看板だけでお客様を呼び込むのは難しいなぁ。そう感じてつくったのはコチラの企画メモ。
店舗外観を左右に分けて、左を立ち飲みのシンプルな「メニューサイン」。そして、右には新しくマルシェ的な「棚」を一から造作、商品たちを魅力的にディスプレイというもの。
ああでもない、こうでもないとプランを練っているときに、コレだと気づいたんです。
店内には、缶詰や調味料、パスタやペーストなどのパッケージなどなど、外国の商品は色とりどりで、みているだけでワクワクするデザインのものがたくさんありました。
看板なんかでごちゃごちゃデザインなんかしなくたって、すでにお店の中にはたくさんの素敵なデザインがあふれかえっているじゃん、と。
|結論。
それらをお店の外でもしっかりと見せる。サインには、一瞬でわかるように立ち飲みの小皿料理のビジュアルやドリンクの価格がわかるようにデザイン。それだけでOK。
|店舗外観デザインの基本とは。
「お店の中の‘本当の魅力‘を、通りすがりの人にもしっかりと伝える。」それがお店の外観デザインの基本中の基本です。無理に安売りもいらないし、ごちゃごちゃした告知も不要。
お客様を呼び込む、お店の魅力が伝わるイイ感じの店舗外観が出来ました。サインと棚、たった二つのアイテムで♪
PHOTO
■BEFORE
■AFTER
01:圧倒的な存在感。ディスプレイ棚を一から造作。A型看板とかと同じで出し入れできる。これも一つの看板という発想。
03:インテリアコーディネーターが、一つひとつ丁寧にディスプレイ。
商品だけでなく雑貨などの飾り類をコーディネート。ポイントは「見ているだけでワクワク感」。バレンタインやクリスマス等、季節ごとに変化も出してます。
04:商品を入れる箱として、かっこいいワインの木箱を加工して再利用
05:チョークアート風。バル用サインのグラフィックデザイン。
お店の課題をすべて解決。
圧倒的な存在感で品よく目立ち、売上アップに大きく貢献しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・
業務:外観プロデュース・棚デザイン、製作、ディスプレイ・サインデザイン
エリア:東京高円寺
業種:食料品酒類販売・立ち飲みBAR(バル)飲食店
・・・・・・・・・・・・・・・・
~お店の外観コンサルティング・ブランディング・デザインのご相談は「看板デザイン相談所|横浜」まで♪~
お問い合わせ 045-323-2533
運営 JIN