街でみかけた魅力的な看板、個人的10選です。たまたま歩いていた青山界隈で、気になった看板を撮りました。あじのある看板。圧倒的な存在感がある看板。有名建築家がつくった店舗のファザードなど、10店をシェアします。
●ゴージャス、Franfranの外観。
圧倒的な存在感。外苑前駅より徒歩3分の場所に位置する2階建ての店舗「Franfran」。アーティストとのコラボレーションでつくられたグラフィカルで大胆な外観。シンプルな箱文字のサインもかっこいいね。
●アイアン突出しの看板。
素朴な風合いのアイアンの突出し。この形はオリジナルでしょうね。西洋的なデザインのファザードとマッチして素敵です。アイアン風の看板、既製品もあり結構安く手に入ります。オリジナルだと、風合いや色も自由自在です。黒っぽいベースの色にほんのり金色や銀色の塗装をいれたりするとよりいい感じになります。
●ナチュラルな木材のファザード。
外壁をカバーする木材(サイディング)が綺麗。ちょこんとロゴの「切り文字」がなかなかお洒落さん。切り文字は、材質選びがポイント。ステンレス、真鋳、アクリル、柔らかい材質など色々あります。木材+切り文字サインは、オーガニック、ナチュラルなイメージをつくるのに有効な演出です。一般的な看板屋さんだと、こういったサイディングはあまり取り扱わないんですよね。相談所では、外装から対応OKですよ。
●外国っぽい、シンプル看板。
アパレルの店。額の中にグラフィック。コンクリートにマッチしていい感じです。無駄な装飾が無くてキマってました。
●いいね。シンプルなチャンネル文字。
ロゴがいいと言っちゃえばそれまですが、流石、DEAN&DELUCAのファザード。かっこいいです。サインはチャンネル文字。チャンネル文字とは、看板などで厚みのある文字の事。「箱文字」「立体文字」とも呼ばれます。鏡のような銀色で綺麗な感じ、真鋳でブロンズ系で高級感、劣化風(エイジング加工)にしてあじのある仕様がイマドキです。
●歴史を感じる木材のサイン。
コーヒー通ならだれでも知っている大坊珈琲店。青山通りを表参道の交差点から赤坂方向に100メートルほど。コーヒー好きなら扉を開けただけで「ここのコーヒーはうまいぞ」とわかるそう。気取らず、飾らない、色の落ちた木材の看板に歴史を感じますね。この木材は自然の劣化ですが、最初から何十年も前の「古材」を利用し、ペイントすることも可能です。
●小っちゃいけど存在感。
オリジナルでつくったんだろうなぁ。魚型のサイン。センス良く目立ってました。
●カフェの自立サイン。
ランチはここでいただきました。カフェ&個性的な本屋さんの自立サイン。アメリカのロードサイドみたいな雰囲気です。重厚感があってめちゃくちゃかっこいい。
●センスのいい素朴なポールサイン。
道を少し入ったところに、存在感のある看板が。いかにもうまい珈琲飲ませてくれそうオーラです。看板はお店を語るツールですね。
●カッティングシートと額がマッチ
劣化したような(エイジング加工)額縁の中に、カッティングシートでデザインされています。可愛い、技ありのサイン。こういった仕様の額はネット通販でも手に入りますし、オリジナルで製作もOKです。
以上「魅力的な看板デザイン。個人的な10選」でした。
看板デザイン相談所でも、同様の仕様で看板企画、製作OKです。
看板デザイン相談所/saito