30th anniversary

看板デザイン相談所について

斉藤高広 / ディレクター

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斉藤高広 / ディレクター

看板デザイン相談所について

~店舗の魅力を外観で伝え、集客と売上につなげる看板・外観デザインの考え方~

01|はじまりのはなし

「なんで、内装だったりロゴなどグラフィックデザインをつくるデザイナーはたくさんいるのに、看板や外観などお店の“外側”をプロとしてデザインできる会社が日本にないのだろう。」

今から30年ほど前、
そんな疑問から「看板デザイン相談所」は始まりました。

できる会社がないのなら、自分たちでつくってしまおう。そう考えたのです。

 

02|外観デザインの効果

外観デザインが変わると、お店の状況が大きく変わります。

外観デザインは、お店の第一印象を決めるだけでなく、経営にも大きく関わる重要な要素です。

外観をリニューアルした翌日から客数が倍増したり、
新しいイメージによって新たなファンが増えたり。

それまで普通のお店だった場所が、地域のランドマークのような存在になることもあります。

もうひとつ大切なポイントがあって、実は採用にもかなり大きな効果があります。

求人サイトなどでなかなか人が集まらなかったお店や会社に、新たな外観デザイン(=ブランドイメージ)によって人が集まるようになります。

魅力的な外観デザインは、お店や会社の経営そのものを大きく変える力を持っています。

実際、看板デザイン相談所にご相談をいただくケースの多くは、開業して数か月ほど経った頃「内装にはお金をかけたのに、思ったよりお客さんが来ない」「もっとお店の魅力を伝えたい」そんなご相談から外観の見直しが始まることも少なくありません。

店舗の看板や外観をつくる総予算は、事業内容や規模によっては前後しますが60〜200万円程度になることが多い。
ですが、外観デザインによってお店の状況が変わると、その投資はたった数か月から数年でほぼ全額回収できるケースがほとんどです。

|このサイトでは、そうした事例を数百件紹介しています >>

 

~外観デザインの一例~

おしゃれなパーソナルジム内装・看板デザイン (20)

バー(BAR)のおしゃれな店舗外観、看板デザイン (3)

工場のブランディング事例 (18)

和モダン、シンプルでおしゃれなクリニック(皮膚科・形成外科)の外観・看板デザイン (3)

スポーツジムの看板デザイン

店舗デザイン 苺農園 デパ地下 (21)

03|デザインではなく、「世界観」をつくる。

デザインによって、先ほどお伝えしたような変化が起こるのは、単に見た目がおしゃれになるからではありません。
ぼくたちの仕事は、そのお店の「世界観」をつくることです。

世界観とは、一目見た瞬間に伝わる“そのお店らしさ”。

たとえばスタバ。
どこから見ても「あ、スタバだ」とわかりますよね。そうしたお店には、ロゴや看板だけではなく、建物の雰囲気や色づかい、空気感まで含めて、そのお店ならではの独自の世界観があります。

ぼくたちは、単におしゃれなデザインをつくるのではなく、そのお店ならではの世界観をつくっています。ロゴや看板だけではなく、建物の雰囲気や色づかい、空気感まで含めて、外観全体を設計するのが特徴です。

 

“そのお店らしさ”のつくり方

“そのお店らしさ”とは、そのお店のサービスや商品の「特徴」や「魅力」が、しっかりとカタチになったもの。
その元になるのが、いわゆるコンセプトです。

ただ、「らしさ」は最初から言葉にできるものではありません。ぼんやりとした想いや、なんとなく大切にしている感覚の中に、ヒントが隠れていることも多いんです。

だからこそ、まずはヒアリングを通して、そのお店の魅力を一緒に見つけるところから始めます。

 

|コンセプトの一例

 

CONCEPT「希少な100%天然アロマを体験できる、ミュージアムショップ」

AROMIC style本店/東京自由が丘

 

CONCEPT「毎日通いたくなる、カフェのような学習塾」

Qurio/千葉県市川市

いきたくなる塾の店舗デザイン (15)

学習塾のおしゃれな店舗内装デザイン (1)

 

CONCEPT「六本木で、気軽に本格ステーキを楽しめる店」

ROPPONGI STEAKHOUSE MEATON/東京都港区

飲食店(ステーキハウス)のおしゃれな外観デザイン (1)

飲食店(ステーキハウス)のおしゃれな外観デザイン (23)

 

デザインを考えるのに、単に「こんなデザインが好き」とか「今こういうのが流行っている」といった理由からではなく、まずはコンセプトをつくる。そのうえで、それを伝えるために、どんな素材で、どんなレイアウトで、どんなグラフィックで表現するのか。外観としてどう見せるのか。

コンセプトを翻訳し、カタチにしていく。
そうすることで、“そのお店らしさ”が自然と伝わる外観になります。

 

04|外観デザインは「点」ではなく「面」で考える

外観デザインでとても大切なポイントがあります。それは看板を「点」で考えないこと。

実は、内装に力を入れすぎて看板にお金が回らなかったというご相談は本当に多くあります。

開店して数か月。
「想定していたよりもまったくお客さんが来ない・・・」とご相談をいただくケースです。

実際には、店名がわかる程度の看板をポンと付けただけ、という状態になっていることも少なくありません。でも、お客さんは内装を見て入るわけではありません。まず目に入るのは外観です。

だから私たちは、まず“どこまで壁を使えるか”を考えます。

看板を点で付けるのではなく、壁面全体を大きな「面」として使い、そこにお店の世界観をつくっていく。

壁は背景としてデザインし、必要な場所に適切な看板を配置する。そうすることで、外観全体として魅力的なお店の印象が生まれます。

それはシンプルにみえるハイブランドのショップでも同じ。
ブランド名をポンと置いただけの、とてもシンプルなデザインに見えるかもしれません。でも実際には、壁面の素材や塗装、左官仕上げやタイルなど、その余白も含めて外観全体が丁寧につくられています。その壁面が「背景」になっているからこそ、シンプルなロゴだけでも強いブランドの印象が生まれるのです。

看板だけではなく、壁面全体で外観をつくることがポイント。
外観は、看板を付ける場所ではなく、“お店の世界観をつくるキャンバス。”です。

 

壁面全体のデザイン設計事例

【BEFORE】

【AFTER】

 

05|看板の表現には、大きく3つの役割(ゾーン)があります

① 広告ゾーン

そのお店でどんな体験ができるのかを伝える部分。シンプルな外観の場合は、スローガンのようにお店の想いやコンセプトを言葉で伝えるのも効果的です。

スポーツクラブの看板・外装デザイン

 

② ブランドゾーン

店名やロゴなど、お店のブランドを伝える部分です。扱う商品やサービスの内容や世界観を表現します。

おしゃれで安価な真鍮風切り文字 (1)

バー(BAR)のおしゃれな店舗外観、看板デザイン (5)

 

③ インフォメーションゾーン

営業時間やサービス内容など、必要な情報を伝える部分。クリニックであれば診療科目などもここに入ります。

多くのお店では、店名だけの看板になってしまうこともあります。
でも、店名だけでは集客はできません。使える壁面の中で、”適切な場所に、適切な情報を配置する”ことで、外観はぐっと魅力的になります。

 

06|素材とつくり方

一昔前、看板は“工芸”のようなものでした。鉄板に下地をつくり、筆で文字を描き、塗料を何層も重ねて仕上げていく。ひとつひとつが、時間と手間をかけて仕立てられていたのです。

それが20年ほど前から、「インクジェットプリンター」や「アルミ複合板」と呼ばれる軽いパネル素材が普及し、早く、きれいに、手軽につくれる看板が主流になりました。こうした素材はとても便利で安価、現在では多くのお店で使われています。
ただ、そうした素材だけではどこか表情がなく、体温を感じにくい。そう感じることがあります。

実際にお客様からも「パネルの看板ばかり提案されて、しっくりこない」というご相談をいただくことも少なくありません。

看板デザイン相談所では、鉄や木などの自然素材をはじめ、特殊な塗装やテーマパークのような立体造形など、さまざまな素材や技法を取り入れながら外観をつくってます。

つくるのに時間や費用がかかることもありますが、完成したときの存在感や質感は、やはり特別なものになります。

 

~素材例~

 

|立体造形

デパ地下 苺農園店舗デザイン

 

|鉄網(エキスパンドメタル)×塗装

おしゃれなパーソナルジム内装・看板デザイン (19)

 

|ラップサイディング×ペイント

 

|左官(モルタル)×ペイント

パーソナルジムおしゃれな店舗外観デザイン (5)

 

|フェイクグリーン装飾

|モールディング

学習塾ブランディング 外観デザイン (1)

古材×黒皮鉄切り文字

07|「共創」というプロセス

“他とは違う、そのお店ならではのお店”をつくるために、一番大切なのはそのお店をよく知ることだと考えています。

そこで看板デザイン相談所では、デザインをつくる前に2回のオンライン(Zoom)ミーティングを行っています。(無料です)
サービスや商品の特徴や魅力は何か。近隣の競合はどんなお店か。お客さんからどんな印象を持たれたいのか。さまざまな質問を通して、とにかくたくさんお話を伺います。

1回目はヒアリング。2回目は、こちらで作ったたたき台をもとにディスカッションを行い、方向性を一緒に煮詰めていきます。

すると不思議なことに、もやもやした気持ちの中の構想が、たった2回のミーティングで「よし、この方向でいこう!」と自然とお互いのイメージが完全に一致していきます。

一般的なデザイン会社では「こんなデザインはいかがでしょうか?」と一方的に提案する形になりがち。でも看板デザイン相談所では、提案するというより一緒に生み出すプロセスになっています。

デザイナーが考えた案ではなく、お客様自身が納得して決めた方向だからこそ、愛着も、満足度もとっても高くなります。このプロセスを、私たちは「共創」と呼んでいます。デザインづくりの中で、もっとも大切な時間です。

今このデザインが流行っているから、おしゃれだから、とかという理由(ノリ)で形を決めるのではなく、お客様自身のビジネスのスタイルや想いを起点に考えていきます。だからこそ、そのお店ならではの独自のデザインが生まれるのです。

 

|初回オンライン(Zoom)相談はコチラから >>

 

08|CREATIVE makes people happy.

最後までお読みいただきありがとうございます。

ここまでお話してきた「そのお店らしさをつくること」「世界観をつくること」「外観全体を設計すること」などなど。
こうした取り組みは、単なるデザインの話ではありません。実は、店舗外観を起点にした「ブランディング」です。

外観デザインは、お店の第一印象をつくる大きな役割を担っています。お店の魅力がきちんと伝わる外観ができると、そこに共感した人がどんどん集まりだします。もちろん外観デザインは、売上にも大きく貢献します。
でも、ぼくたちは、“共感した人たちが、自然と集まってくる”そんな仕事環境こそとても幸せなことだと思っています。

ぼくたちの理念としているのが
CREATIVE makes people happy.
~クリエイティブには、多くの人を幸せにする力がある。~

お店が魅力的になれば、そこに集まる人も、働く人も、きっと少し幸せになる。クリエイティブを通して、そんな happy の連鎖が生まれていく。そんな世界を、ぼくたちは信じています。

看板デザイン相談所

 

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