歴史を生かしながら、今っぽく。調剤薬局の外観フルリニューアル事例

今回ご紹介するのは、歴史のある調剤薬局さんからご依頼いただいた外観リニューアルプロジェクトです。

薬局というと、白や青を基調としたシンプルで清潔感のあるデザインをイメージする方が多いと思いますが、「よくある薬局ではなく、もっと地域に馴染み、お客様に親しみを持っていただける雰囲気にしたい」とご相談くださいました。

 

テイストは和モダン

打ち合わせで出てきたキーワードは「和モダン」。長い歴史を持つ薬局を、無理に新しく見せるのではなく、むしろ、昔ながらの良さを残しながら現代的にアレンジすることで、温かみと安心感を兼ね備えた外観に。

ファサード(正面)やサッシには木目を取り入れて自然な風合いをプラス。さらに飾り枠を加えることで、「レトロだけれど今っぽい」印象に。地域の方々にとっても、親しみやすさがぐっと増しました。

 

看板でどんなことを伝えるか。
看板で本当に大切なのは、限られたスペースに何を載せるか。
今回のリニューアルでも、漢方や在宅訪問、エステなど、さまざまなサービスの中から「何を一番に伝えるべきか」をスタッフの方々と丁寧に話し合いました。

 

単にメニューを並べるのではなく、
• どんなお客様に向けて
• どんなサービスを届けたいのか
• そして、この地域でどんな存在になりたいのか

この三つを軸に整理していったのです。
そうして決まった言葉は、単なる情報ではなく「薬局の姿勢そのもの」を表すものになりました。看板を見ただけで、訪れる人にお店の“在り方”が伝わる—そんなデザインを目指しました。


BEFORE

↓ ↓ ↓
AFTER

 

ファサード:メインサインはテント型に。前へ突き出さず、すっきりとしたデザインで言葉を読みやすく。

サッシ:木目シートを貼り、飾り枠でアクセントをプラス。

既存ポール:新しく造作せず、サービスメニュー紹介ゾーンとして再活用。

オリジナル看板:電飾付きの円形看板。夜でもしっかり目立ちます。

タペストリー:「漢方」のロゴを一からデザインし、サービスを強く印象づける工夫を。

地面のペイント:駐輪場や駐車場を一目で分かるようにラインを整備。
細かな部分の工夫を積み重ねることで、「お客様に分かりやすく、親しみやすい薬局」へと進化しました。

今回のリニューアルは、歴史を大切にしながら新しい魅力を加えることで、地域の方にとってより身近で頼れる存在となりました。

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