
老舗仏壇屋さんの新しい顔づくり
今回ご紹介するのは、老舗の仏壇屋さん。長い歴史を持ちながらも「伝統」だけにとどまらず、今の時代にふさわしい新しい姿を追い求めていらっしゃいました。「和でありながら、どこかカワイイ」そんなテーマで取り組んだのが、今回のロゴ&看板デザインです。

建築士さんが手がけた素敵な建物に寄り添うように、私たちはサインで最終的な仕上げを担う外観デザインの専門家として“和モダンの物語”を完成させるような気持ちで取り組みました。
ロゴデザイン ― お店の核となる象徴
まずはお店のイメージを決定づけるロゴづくりから。「堅苦しくない仏壇屋さんでありたい」そんな想いを反映し、和の上品さとやわらかさを合わせ持つロゴデザイン。
どこか可愛らしさを感じさせつつ、伝統をきちんと踏まえた和モダンの表現。これが店舗全体の雰囲気づくりの基盤となります。

看板 ― 美術館のように
次に取りかかったのは看板。鉄を用いた自立式のサインは、職人さんによる手づくり。その佇まいはまるでギャラリーや美術館のサインのように、静かに品格を放ちます。
屋外に設置される野立て看板も、建物との一体感を大切に。
存在感がありながらも、主張しすぎず、お客様を自然に迎え入れる佇まいを意識しました。


のぼり・暖簾 ― 和モダンの演出
「のぼり」や「暖簾」といった布系のサインも、全体の世界観に合わせてデザイン。
建物の外観にやわらかさと温かみをプラスし、街ゆく人に親しみを感じてもらえるよう工夫。「おしゃれな仏壇屋さん」という印象を自然に広げていく役割も担っています。今回のプロジェクトでは、伝統と親しみやすさをバランスよく表現する「和モダン」の世界観をロゴとサインで形にしました。老舗でありながら、新しさを取り入れ続ける。そんなお店の姿をこれからもデザインで支えていければと思います。




業務:ロゴ・店舗外観デザイン・製作・施工
業種:小売店