仏壇店ファサードデザインリニューアル事例|和モダンデザイン
こんにちは。看板デザイン相談所富山店広報チームです。
今回ご紹介するのは、先代から受け継がれ、ご夫婦で営まれている老舗の仏壇仏具店。
店舗ファサードのリニューアルを総合的にお手伝いさせていただきました。こうした「何代も続くお店」のデザイン案件は、ぼくたちのところに多くご相談が寄せられています。
看板だけを新しくするのであれば、ご近所の看板屋さんに頼めば十分です。そんな中、ぼくたち「看板デザイン相談所」にご相談くださったのは、オーナーご夫妻が「これからのお店のあり方」そのものを形にしたいと考えられたから。
普通の看板づくりであれば、「何を売っているお店か」という業種がわかれば十分です。でも今回は、それだけではなく「これからどんなお店でありたいのか」、つまりお店が本当になりたい姿をデザインのちからで形にすることが求められました。その未来像をともに描き、実現していくことこそ、ぼくたちの役割です。
そこには、ターゲット層の設定、コンセプトづくり、ブランドカラーの選定、地域の同業者との差別化といった視点が欠かせません。単なる看板づくりとは全く別物で、ブランディングの視点や理論、知識がかなり必要になってきます。
今回のテーマは、これまでの常連のお客様だけでなく、地域性から観光で訪れたインバウンドの方々がふらりと立ち寄って和雑貨に触れたり、若い世代が今の暮らしに合うモダンな仏壇・仏具に出会える、そんな新しいお店の姿でした。だからこそ、ただ看板の素材やデザインを選ぶだけではなく、店舗全体の存在感を見直す必要がありました。
デザインの方向性は「かわいめの和モダン」。看板に使った独特の淡い緑色のブランドカラーは、微妙な色合いを表現するために何度も塗装のサンプルを作り、オーナーご夫妻と一緒に決めていきました。木目の色味、余白の取り方、英字のバランスなど、細かな部分までトータルで考え、「これからの10年、20年」を見据えた新しいお店の姿をデザインしました。
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DESIGN
業務|ブランディング・看板デザイン・製作施工
業種|仏壇仏具店
テイスト|和モダン
参考予算|130万円
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