私たちについて

はじめまして。看板デザイン相談所 富山店、代表の村瀬良です。

私は看板づくりの現場に身を置いて、今年で13年になります。
もともとは、大手建築会社の下請けとしてスタートしました。
店舗や施設のサイン、展示会のディスプレイ…。
多岐にわたる案件に携わりながら、厳しい精度が求められるなかで、ひたすら腕を磨いてきました。

当時は、インクジェットの機械が1台あるだけの小さなスタート。
それでも「良いものをつくりたい」という想いだけで、少しずつ設備を揃えてきました。
今では、特殊な加工を除けば、ほとんどの制作を自社で完結できるようになりました。

ものづくりは、私にとって“夢中になれる時間”です。
凝り性な性格もあって、つくる過程に没頭し、完成した看板にお客様が喜んでくださる姿に、たびたび心が震えました。

でも、ある時、ふと街中で見かけた光景が胸に刺さりました。
自分がデザインした看板を掲げたお店が、いつの間にか「テナント募集」の札を出していたのです。
誇らしさが、悔しさに変わった瞬間でした。

「自分がつくったものは、本当に役に立っているのか？」
「デザインは、お店や会社の未来に貢献できているのか？」

そこから私は、「ただつくる」だけでなく、「一緒に考える」ことを始めました。
お客様と直接向き合い、想いや課題を聞き、一緒にゴールを目指す。
そのために、デザインや製作技術に加えて、マーケティングやブランディングについても独学で学んできました。

看板やサインは、ただの「モノ」ではありません。
お店や会社の「価値」や「世界観」を、まっすぐに伝える力を持っています。
「なんだか気になる」「ここ、行ってみたいな」
そんな“感情のきっかけ”をつくるのが、私たちの役割です。

看板をつくることは、ストーリーを届けること。
そして、そのストーリーに共感してくれる人たちが、お客様の元に訪れること。
それが、私の目指すものです。

私たち看板デザイン相談所が大切にしているテーマ、そしてお客様に届けたいキーワードは、“ガチ”です。

「ガチデザイン」は、ただオシャレに見せるだけのものでも、流行をなぞるだけのものでもありません。
“そのお店ならでは”の魅力や想いを、どんな形で伝えるのが一番効果的か ── そこに真剣に向き合う、戦略的なデザインです。

いま、どんな業種でもサービスの質は均一化しつつあります。
「味がいい」「価格が安い」「接客が丁寧」── それだけでは、なかなか差がつきにくい。
だからこそ、“印象”で差をつけること、デザインのチカラが本当に重要になってきているのです。

たとえば、同じような価格帯・サービス内容のお店が並ぶ通りで、どちらに入ろうか迷ったとき ── 外観の印象や看板のわかりやすさで、つい足が向いてしまった経験、ありませんか？
無意識のうちに、人は“印象”＝デザインで判断し、選んでいるのです。

私たちは、立地・業種・ターゲット・競合環境などを丁寧に分析し、
看板や外観、内装、什器、ロゴやショップカードなどデザインを一貫して手がけることで、
“選ばれる理由”が一目で伝わるトータルなデザインをつくり上げます。

そして何よりも大切にしているのは、お客様と“わかりやすく・楽しく”進めること。
難しい専門用語は使いません。一緒に考えながら、想いや魅力をカタチにしていく。
「話しやすかった」「自分のお店の良さに気づけた」── そんな声を、たくさんいただいています。

実際に、これまで多くの店舗・企業さまが「ガチデザイン」で集客アップやブランディング強化の効果を実感されています。
「見た目が変わると、お客さんの反応が変わる」── その喜びの声を、私たちは何度も聞いてきました。

本気でお店を成功させたいあなたへ、本気で応える。
それが、ガチデザインです。