”ただの看板”ではなく、”お店の価値を伝える外観”へ
今回ご相談いただいたのは、富山県の若林カーサービスさん。地域で長く親しまれている、素敵な車屋さんです。
実は今回、外壁をきれいにリフォームされたタイミングで、周囲の方からこんな声を言われたそうです。
「きれいになったけど、何屋さんかわからないね。」
近くには住宅地も多く、「もっと地域のお客様に気軽に来てもらえるお店にしたい。」そんな想いもお持ちでした。
看板をリニューアルするにあたり、最初は「看板で本当に集客って変わるの?」という感覚もあったそうです。
でも実際は、看板や外観の見え方によって、お店の印象や入りやすさは大きく変わります。
まず看板には、「名前を表示するための看板」と、「お店の魅力を伝え、集客につなげるための看板」があります。
もちろん、店名が分かるだけでも、看板としての役割は果たします。ですが、私たちが考える看板づくりは、そこからもう一歩踏み込みます。
・やさしい雰囲気にするのか。
・親しみやすい印象にするのか。
・信頼感を感じてもらうのか。
・それとも、少しスタイリッシュで洗練された印象にするのか。
そうした“お店の見え方”をつくる。
そして、その世界観をどう看板や外観で表現するか。
・どんな言葉を使うか。
・どんな写真やイラストを見せるか。
・外から見た瞬間に、どんな空気感が伝わるか。
そこまで含めて、私たちは設計(デザイン)していきます。
看板や外観は、ただの目印ではありません。
お店の特徴や雰囲気がきちんと伝わることで、店舗外観リニューアル翌日から新規のお客様が大幅に増えたり、今までとは違う客層が来るようになったり、その変化に驚かれることも多いんです。
だからこそ、「看板を作ること」と、「看板によってお店の魅力や集客力を高めること」は、似ているようで、実は少し違います。
私たち看板デザイン相談所 富山BASEでは、単に看板を製作するのではなく、看板や外観を通して、お店の価値そのものを高めていくことが大切だと考えています。
【BEFORE】


「SUZUKI」と「若林カーサービス」をどう両立するか。
今回のご相談では、スズキの取扱店として、SUZUKIロゴをしっかり見せる必要がありました。
ただ、それだけでは“地域の車屋さんらしさ”が伝わりにくいと感じ、
・SUZUKIブランドとしての安心感
・若林カーサービスさんらしい親しみやすさ
・「何をしてくれるお店か」が一瞬で伝わること
この3つを大切にしながら、外観全体を整理していきました。




「くるまの あんしん 何度でも」
お話を伺う中で感じたのは、ご夫婦のやさしさと、地域のお客様に対する誠実な姿勢でした。
その空気感が自然と伝わるように、メインコピーとして制作したのが、
「くるまの あんしん 何度でも」という言葉です。
さらに、
・やさしい色合い
・サービス内容が伝わるアイコン
・車屋さんとわかるビジュアル設計
を組み合わせることで、“入りやすさ”を感じられる外観へと仕上げました。




外観は、経営に大きく影響する。
完成後、実際に現地で見ると、以前よりもずっと「車屋さんらしさ」が伝わる外観になりました。
道路から見ても、「ここなら相談しやすそう」「初めてでも入りやすそう」そんな空気感が自然と伝わってきます。
そしてリニューアル後は、実際に新規のお客様も増え、効果を実感していただけたそうです。
外観や看板は、単なる装飾ではありません。
お店の第一印象をつくり、経営にも大きく関わる大切な“入口”です。
【AFTER】



【店舗情報】
若林カーサービス
富山県黒部市植木123番地
TEL:0765-54-0365