大手にはない魅力を、どう店舗で表現するか。不動産屋がたくさんある街で、ひと目で違いが伝わる店をつくる。

お店を見て、「ここなら信頼できそう。」とか、「なんだか良さそう。」と感じることってありますよね。そういう第一印象は、看板や色使い、照明の光、素材感など、お店のデザインによってつくられています。
今回ご紹介するのは、東京・大井町にある不動産会社Milford Real Estateさんのリブランディング事例です。
駅前の大規模な再開発プロジェクトをきっかけに、「これからの自社らしさを店舗でも表現したい。」そんな想いからご相談をいただきました。
店舗のあるこの場所は、不動産会社が数多く立ち並ぶ激戦区。だけど一般のお客さんにとっては、その違いはよくわからない。「どこも同じ不動産屋さん」です。
だからこそ、この会社に相談したいと思ってもらえる理由をつくること。賃貸物件を探すとき、お家を売りたいとき、大家さんが管理を相談したいとき。「あそこなら希望を叶えてくれそう。」そんな印象をデザインすることが今回のテーマでした。
”普通は不動産会社ってこういうもの”という固定概念ではなく、まず、この「会社らしさ」を整理することからスタート。
見えてきたのは、よくある不動産会社のような「信頼感」だけではない魅力でした。
地域に根差した会社だからこそのスピード感や挑戦する姿勢。少し都会的で、どこかワクワクするような世界観。そんな、この会社らしさを店舗でも表現したいと考えました。
そこで今までの全てのイメージを見直し、思い切って黒を基調にした攻めたデザインへと刷新。
サインは、カフェやハイブランドの店舗でも使われる光る文字のサイン(発光チャンネル)だったり、ダイナーを思わせる立体の文字、アンティークな照明や、間接照明、ブランドメッセージを壁にいれてみたり。
完成した店舗は、数多くの不動産会社が並ぶ街並みの中でも、ひと目で他との違いが伝わる、圧倒的な存在感を放つ店舗になりました。完成後は、お店の前で写真を撮っていく人も増えたそうです。
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業務|デザインコンサルティング・店舗外観デザイン・看板デザイン・製作施工
業種|不動産会社
エリア|東京都品川区
参考予算|400万円