テーマ「カフェのようにお洒落で、誰もが気兼ねなく入りやすい動物病院の外観をつくる。」
新規開院の動物病院(クリニック)の、看板デザイン・製作・施工全てを担当しました。看板の種類はカルプ文字(立体文字)、木製の看板、テント、アイアン突出しサイン(鉄製)です。
市販のものは一切つかってません。全てオーダーメイドの手作り品でコーディネート。テーマは、クリニックでありながら「カフェのようにお洒落で、誰もが気兼ねなく入りやすい外観」です。
|STORY
動物病院が出来た場所は埼玉の越谷市レイクタウンという新しい街。街の中に川が流れ、とても心地のよい素敵なエリアでした。開発されて、どんどんお店や住宅がつくられています。
お客様はデザインに関してとてもこだわりのある方でした。
私どもと出会う前には、いい看板デザインができる会社を色々と探したり、アイアンやテント等それぞれの専門業者をリサーチしていたとのこと。でも、あまりしっくりとくる会社が無かったようです。
そこで、デザインのコンセプトからオーダー品の製作までトータルでプロデュースできる私どもにお声がかかりました。正直、埼玉ですので横浜からちょっと遠かったのですが、オーナーさんの望みを叶えたい!そんな気持ちでお受けいたしました。
|まずは、考えまくる。
最初の仕事は、デザインに関するいくつかのリクエストに合わせて、看板に使用する素材やデザイン、設置場所(レイアウト)を考えます。ディレクター、デザイナー、職人、それぞれが知恵を出し合ってデザイン前の企画作業にこれでもかと時間と頭を使います。手書きで描いたり、パース(CG)をつくってみたり・・・
|動物病院の外観イメージが完成
イメージが出来たらパースにしてご提案。可愛い感じのデザインになりました。むさくるしい男たちがつくったとは思えないキュートなデザインです。(笑)
■AFTER(看板完成)
設置される看板を眺めオーナーさんがおっしゃいました。「身の引き締まる思いです。」サインが設置され一国一城の主としてこれから自分のお仕事が始まることを実感しておられました。
01:カルプ文字
正面は「カルプ」と呼ばれる発泡剤でできた立体の文字、鉄風の塗装がポイントです。(頼まれてもいないのに勝手に塗装させて頂いています。)
02:テント
お客様が一番こだわられていたのがテントでした。形状、角度、テント地、色等、全てお望み通りの仕上がりになりました。
03:インフォメーションサイン
入口横の看板。木製で字は手書きです。手づくりならではの優しい印象。ビス一本に至るまで加工しているこだわりっぷり。
04:アイアンの看板(鉄)
すこしアンティークな印象のサイン。かなり可愛いです。今回ロゴは担当していませんが、やっぱりいいロゴがあると何をやってもキマりますね。
05:大きな木製サイン
カフェ風の看板。表面は劣化したような加工(塗装)を施していて、枠の色は店内の色に合わせています。店舗内と外観のトーン(雰囲気)を合わせるのはかなり重要なポイントです。見た目のバランスをとる為に、猫のロゴをおまけ。
動物病院の看板事例・おわり
業務:クリニック(動物病院)外観・看板プロデュース・デザイン・施工
看板種類:木製オリジナル看板(エイジング塗装)カルプ文字・照明・テント・アイアンサイン等
エリア:埼玉県
看板デザイン相談所