|保育園の看板(外観)デザイン。
保育園の看板デザインを担当させて頂きました。
クライアントは「茶々保育園」さん。新規OPENの店舗と既存店の2つ同時にディレクション。
|VOL1 「オトナな看板」を考える。
まずはデザインのサンプルをたくさんつくって、保育園の方々と一緒にイメージをふくらましていきました。
一言で看板といっても鉄や木材、タイル、アルミ、シート等など、いろいろな素材があります。その「素材選び」によって看板(店舗)の印象は大きく変わるのでかなり重要です。
園のコンセプトは「オトナな保育園」。
看板(外観)の表現も、オトナっぽいコーディネートにしていきます。
さまざまな看板資材 一例
|木材と、アンティークなサイン。
少し古めの園は、あまり外だけ新しくかっこつけちゃうと浮いてしまいます。そこで考えたのが、あじのある木材。最終的にはたくさんの種類の中から「イぺ材」をセレクト。中でも耐久性などを考慮して最上級のものを使用しました。
こういった、生きた天然の素材は、時間と共に味わいがまして、いい感じに成長していきます。
BEFORE
もともとはこんな感じの外観でした。保育園らしいかわいい雰囲気。
AFTER
新しく生まれ変わりました。シンプルで品のよいデザインです。
丸くて可愛いロゴマークは木材を彫刻して、手仕事で色合いを変えています。もう看板というより工芸の域。
夜はこんな感じ。武蔵小杉の再開発地域を象徴するような高層のビルをバックに、アンティークのサインがゆらゆらと。
|VOL2 ピッカピカの新しい保育園にマッチする看板企画。
もう一つがこちら。
完成したばかりの素敵な建物。こんな素敵な保育園あまり見たこと無いですね。しかも、園児、親御さん、近所の方々が気軽に利用できるCaféもあるのが特徴的。建物自体がいい感じなので、看板類は最低限でシンプルコーディネート。
外のデッキにはアンティークな黒板看板がお出迎え。かなり可愛いです。
その他、鉄板(黒皮鉄)の園名の表札、カフェ入口に鉄の切り文字、円形の電飾Caféサインをコーディネートしました。普通の保育園で使う看板類ではないですね。
看板の工事をしていると、通園するちびっこ達がみんな大はしゃぎでした。いつも通う場所が変身するのって、大人でも子供でもワクワクするものですよね。
業務 外観プロデュース(看板デザイン・コーディネート・施工)
業種 保育園
エリア 神奈川県川崎市中原区
看板デザイン相談所